忙しい共働きの家庭やシニア世帯から、徐々に人気が広まり、今やあらゆる年代のニーズに応える家事代行サービスですが、なかでも、掃除代行サービスは人気のある分野です。
ここでは、掃除代行サービスについてご紹介します。
見出し
掃除代行サービスをおすすめしたいのは?
・毎日仕事に追われ、掃除がなかなかできない共働きや一人暮らしの方
・共働きで子育て中のワーママ
・掃除が負担になってきたシニア世帯の方
上記のような方は、気になっていても、掃除に時間が取れないというのが実情ではないでしょうか?
気になりながら、散らかった部屋、汚れものが散乱した部屋にイライラしている方や、若い時のようにてきぱきと掃除をこなせないシニアの方に、掃除代行サービスをおすすめします。
掃除代行サービスができること
掃除代行サービスでできる内容は、大きく分けて、以下の6つです。
① 部屋の片づけ
人が暮らしているとどうしても、部屋は散らかります。小さなお子さんがいるとなおさらです。片付けても片付けても散らかる部屋を片付けてくれます。
② 掃除機・フローリングワイパーかけ
部屋の隅にたまっているホコリや髪の毛などを掃除機やフローリングワイパーできれいにしてもらえます。
③ キッチン・トイレ・バスルーム・洗面所の清掃
水回り全般の清掃もしてもらえます。キッチンに溜まった食器などの洗い物もお願いできます。
④ バルコニーや庭の清掃、窓ふき
バルコニーや庭など、外回りの清掃も依頼できます。くもりや汚れが気になっていた窓ガラスもピカピカに磨いてもらえます。
⑤ ゴミの分別・ゴミ出し
家庭の中に溜まるゴミの分別をはじめ、ゴミ出しまでやってもらえます。不在時に、掃除代行を依頼した場合、ゴミ出しまで完了していれば、美しくなった我が家と対面できます。
掃除代行サービスとハウスクリーニングをしっかり区別しよう!
掃除代行サービスとハウスクリーニングを混同される方がおられますが、これらは別物です。あくまであなたが普段やっている掃除を代わりにするというのが、掃除代行サービスです。一方、専門的機材や洗剤を用いて行うのが、ハウスクリーニングです。
ハウスクリーニングの範囲に入る代表的なものは、以下の通りです。
・エアコン・換気扇内部の清掃
・レンジフード内部の清掃
・洗濯機の内側
・エアコンの室外機
・フローリングのワックスがけ
上記の清掃には、専門的な知識や技術を必要とします。さらに、専門の機材や洗剤が必要です。一般の家庭ではできない清掃なので、これらは掃除代行サービスの範囲を超え、ハウスクリーニングの範囲となります。
日常的な汚れの清掃、片付けは、掃除代行サービスに依頼しましょう。ただ、掃除代行サービスの会社がハウスクリーニングもやっている場合があります。用途・目的に合わせて使い分けるといいでしょう。
掃除代行サービスを依頼するタイミング
定期的に日常的な掃除代行を依頼するほかに、下記のタイミングで掃除代行サービスを依頼するといいでしょう。
・年末の大掃除
・引っ越し前後の掃除
・大勢の来客の後の片づけ
・急な来客がわかったとき
・長く家を空けていた時
・民泊物件の清掃
年末の大掃除、引っ越し時などのタイミングは、掃除代行サービスを依頼するときれいになって便利です。
法事やホームパーティなど大勢の来客の後の片づけや、急に来客があることになった時なども、掃除代行サービスが使えます。いろいろなタイミングで上手に使いましょう。
最近、流行っている民泊で、宿泊された後に掃除代行サービスを利用する方がいます。民泊でゲストが帰った後のキッチン、バスルーム、トイレなどの清掃、リネン類の洗濯などを掃除代行サービスにまかせれば、きれいな出来栄えに次のゲストも満足です。
依頼する際に気を付けたいポイント
依頼内容をきっちり明文化する
「ここを掃除するように言った」「聞いていない」と水掛け論になることを防ぐために、依頼内容をきちんと言葉で表しておきましょう。細かい指示こそ、明文化しておくことが重要です。スタッフも、明文化されていると、し残しがなくなるので、かえって明文化を歓迎します。
依頼内容に優先順位を付けましょう
限られた時間で、あれもこれもやってもらいたい場合、「ここだけは必ず」「ここは重点的に」と優先順位を伝えるといいでしょう。
あるいは、多少おおざっぱでもいいから、時間内にすべてをやってしまってほしいなら、そのことを伝えましょう。スタッフは、時間配分をして、すべてを終わらせるように作業をするでしょう。
複数回来ているスタッフがいれば、必要な道具があるかどうか聞こう!
複数回来ていて、顔なじみになったスタッフがいれば、足らない道具などがないか聞くといいでしょう。掃除代行サービスは、その家にある道具や洗剤ですることが原則ですが、あれば掃除の効率アップになる道具や洗剤がないか聞くといいでしょう。
初回依頼時に片付けすぎないようにしよう!
掃除代行サービスをはじめて依頼する場合、「部屋が散らかりすぎていては恥ずかしい」と思って部屋を片付ける人がいますが、そんなことをする必要はありません。正直に、実情を見てもらって依頼する方が、正確な見積もり、掃除時間が出ます。定期的に依頼するなら、なおさらです。
掃除代行サービスを依頼するときに用意しておきたい掃除用具一覧
キッチンまわり
キッチン用洗剤、キッチン掃除用スポンジ、食器洗いスポンジ、雑巾、マイクロファイバークロス、シンク用ネット
トイレまわり
トイレ用洗剤、トイレブラシ、雑巾、マイクロファイバークロス
スルーム、洗面所
風呂用洗剤、スポンジ、ブラシ、雑巾、マイクロファイバークロス
リビング、各部屋
掃除機、雑巾、フローリングワイパー、マイクロファイバークロス、ゴミ袋
依頼時のフロー
掃除代行サービスの会社によって多少の違いはありますが、掃除代行サービスを依頼する場合の一般的なフローをご説明しましょう。
お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy
電話またはウエブ上から問い合わせましょう
依頼したい掃除代行サービスが決まれば、その会社のウエブページから、または電話で問い合わせをしましょう。ウエブサイトからなら、それぞれの会社のプランを選び、申し込みましょう。初めての人向けに、初回トライアルプランを用意しているところもありますから、お試しするのもいいですね。
スタッフの来訪、ヒアリング、トライアルサービス
ウエブ申し込みの場合、1週間前後で連絡の上、ご自宅にスタッフが訪問します。その際、こちらの要望を聞き、プランの説明があります。疑問点があれば、ここでしっかり聞きましょう。トライアルの場合は、スタッフも来て、ヒアリング後、作業することもあります。
本契約後、サービス開始
トライアルの場合、出来栄えと価格に納得できれば、本契約に申し込みます。その後、サービスが開始されます。
トライアルがない場合は、見積提示があり、納得できれば本契約に申し込み、その後、サービスが開始されます
サービス開始後は、メールやチャットで密に連絡を取り、要望を伝えましょう。サービス完了後に作業についてのフィードバックをすれば、次回に生かされるでしょう。
まとめ
家事代行サービスのなかでも、依頼件数が圧倒的に多い掃除代行サービスについてご説明しました。
依頼できる掃除内容の幅広さに納得されましたか?きれいな整った部屋は、あなたに休息をもたらし、穏やかに暮らすことができます。
ぜひ、清掃代行サービスを考えてみませんか?