ラクラク簡単に出来るお掃除を探索中!家事初心者の『ふたっち』です。
『排水口はヌルヌルしているので触りたくないな~』
『ヌメリがする排水口を掃除したくないな~』
あなたもこのようなお悩みはありませんか?
放っておくと排水口が臭う原因にもなるので、はやく解決しておきたいところですよね。
今回、紹介するのは、環境にも優しいナチュラル洗剤の重曹&クエン酸をつかったお掃除です。簡単にできるのでぜひ試してみて下さい。
見出し
排水口のヌメリの原因
排水口のお掃除をさぼっているとヌメリが発生してきますが、手でさわるのも嫌ですよね。
雑菌の大好物は3つあります。
- 食材カス(食べ残し)
- 油汚れ
- 石鹸カス
雑菌にとって、汚れた排水口は栄養が豊富なんです。
調理で出たフライパンや鍋の油や食器洗いで流れた油汚れは、粘度が高く排水口に少しずつへばりつきます。このネバネバした油汚れには吸着力があるので、食材カスが付着していきます。
調理で出た食材カスや食べ物カスが排水口に溜まると、雑菌(細菌・バクテリア)が繁殖していきます。
排水口の汚れが溜まると詰まりの原因にもなるので、排水口に油を流さないことが、一番の予防策かもしれません。
ナチュラル洗剤って何ですか?
今回、使用する重曹やクエン酸は、ナチュラル洗剤と呼ばれています。
ナチュラル洗剤が汚れを落とす決め手は『中和』
- 酸性の汚れをアルカリ性のナチュラル洗剤で中和させて落とす
- アルカリ性の汚れを酸性のナチュラル洗剤で中和させて落とす
もともと自然界にある素材なので、人や環境にもやさしく、小さなお子さんやペットがおられるお家でも安心して使用できます。
重曹
重曹は、別名『炭酸水素ナトリウム』や『重炭酸ソーダ』とも呼ばれています。
弱アルカリ性なので、素手で触れても安心です。入浴剤の原料やベーキンブパウダーなどの食用としても使用されています。
アルカリ性のナチュラル洗剤は酸性の汚れを落とすのが得意です。
家の中の汚れの約8~9割が酸性の汚れなので、様々な場所で使えます。
クエン酸
クエン酸は、レモンや梅干しなどの酸っぱさのもととなっている酸です。
酸性のナチュラル洗剤は、アルカリ性の汚れを落とすのが得意です。
重曹とクエン酸を使ったシンクのお掃除
掃除の頻度:毎日
掃除で用意する物
- 重曹
- クエン酸
- クロスやスポンジ
- クロスファイバークロス
掃除の手順
- シンク全体に重曹の粉をふりかける
- 湿らせたクロスやスポンジで磨いてから洗い流す
- シンク全体にクエン酸水をスプレーする(週に1回の頻度)
- マイクロファイバークロスで水滴を拭きとる
重曹は水には溶けにくい性質があるので、粉末のままだと研磨剤として使えます。
重曹とクエン酸で排水口のお掃除
掃除の頻度:週1回
掃除で用意する物
- 重曹
- クエン酸
- ゴム手袋
- 古い歯ブラシ
- お湯(40℃)
掃除の手順
- 排水口カバーとゴミ受けを取り外し、重曹の粉をふりかける
- 歯ブラシを使ってこすったあと、水で洗い流す
- 排水ワントラップの表面が隠れるほど、重曹をふりかける
- クエン酸(大さじ2杯)を溶かしたお湯1カップを注いで泡立つのを確認する
- 10~30分経過してから水で洗い流す
重曹は研磨剤としての効果があるので、歯ブラシでこすると汚れが良く落ちます。
台所の排水口を掃除する頻度は?
排水口は、毎日料理をつくるご家庭ほど汚れが溜まりやすくなります。
シンクお掃除の頻度 毎日
排水口お掃除の頻度 週1回
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、シンクや排水口のヌメリをとるお掃除方法を紹介しました。
排水口の汚れがひどくなると詰まりの原因にもなります。
ぜひこの機会に排水口の汚れ具合を確認しておきましょう!